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台風7号2024米軍・ヨーロッパの進路予想は?東京や千葉の影響やリアルタイムも紹介!

台風7号2024米軍ヨーロッパの進路予想は?東京千葉の影響やリアルタイムも紹介!
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日本の近くに台風7号が接近中ですが、関東東北に大きな影響を与えそうです。

特に東京や千葉といった主要都市に直撃する予想で、勢力も強まっているので厳重に警戒してください!

情報の早い米軍精度の高いヨーロッパのデータを見ることで、より詳しく進路予想できるので、一緒に見ていきましょう。

初めて見る方は図を見ると難しく感じるかもしれませんが、わかりやすく解説していきますので安心してご覧ください。

リアルタイムのライブカメラの一覧も紹介しますので、合わせて参考にしていただければと思います。

それでは「台風7号2024米軍・ヨーロッパの進路予想は?東京や千葉の影響やリアルタイムも紹介!」と題してお届けしていきますね!

 

台風7号2024米軍の最新進路予想!

米軍
引用:JTWC

日本時間16日午前3時時点の様子です。

米軍は情報が一番早く、気象庁もこのデータをもとに予想している信頼性の高いものです。

米軍の最新情報によると、日本の周りに2つの台風が発生しています。

  • 赤い矢印:台風
  • TD=温帯性・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
  • TY=強い台風(最大風速32m/s以上)

※台風の番号は日本の台風基準と米軍の基準が違うため、数字が異なることがあります。(TY08wが7号、TD09wが8号です。)

現在近づいている台風7号はTY08wで、米軍の定義では「強い台風」とされていますが、日本の定義では「非常に強い」勢力の台風です。

それでは米軍の台風7号の進路予想図を見ていきましょう。

 

台風7号の米軍の進路予想

米軍予想
台風7号の米軍進路予想では、中部地方から東北にかけて注意が必要です

日本時間16日15時~17日午前3時にかけて最も近づく予想となっています。

(※米軍データはアメリカ時間となっているため、日本時間に直して紹介しています。

新幹線や飛行機の運休などが発表され始めているので、確認して見るといいでしょう。

時間と共に最新情報が更新されていきますので、今後注視して見ていきます。

 

台風7号2024ヨーロッパの進路予想!

ヨーロッパ
引用:ECMWF

世界一精度が高いと言われているヨーロッパ(欧州中期予報センター)の予想です。

上記の図は日本時間の16日15時の予想図です。

色が濃いほど風速があり、以下の色を参考にしてみてると勢力が強いと分かります。

ヨーロッパの見方

位置的には千葉を中心に台風に覆われています。

最も風の強いところは色がかなり濃いので、風速40m/s以上に見えます。

17日の午後になると日本からだいぶ離れるので、16日の予定は延期や中止しているところが多いでしょう。

 

【2024】17日台風7号のヨーロッパ進路予想

ヨーロッパ2

先程の図から24時間後の17日15時のヨーロッパの予想図です。

その後は北東に進み、日本から離れていく予想図となっています。

米軍と同じく、16日から17日午前は特に警戒が必要そうです。

2024年に日本に近づく台風としては、一番風速が強いものとなりそうなので、予定の変更や防災への備えも確認するといいと思います。

また進路や進み具合が変わる可能性もあるので、気を付けて見ていきましょう。

 

台風7号2024東京や千葉の影響は?


引用:Windy

「Windy」はチェコのウェブサービスです。

シュミレーションを見てみると、東京駅周辺で16日の明け方からすでに10m/s以上の風が吹く予想となっています

風速10mだと傘がさせないほどの強さ、20mを超えると看板や枝なども飛び、30mになると電柱が折れたり、屋根が飛んだりします。

瞬間風速はこれの1.5倍~3倍の強さと言われており、風速10mなら最大瞬間風速30mくらいにまでなります。

東京湾の地域や太平洋側の地域は、風がかなり強く吹くので十分注意してください。

【Windyの操作方法】

  • ▶で台風の動き(予想)を見ることできます。
  • 右上の「風」をタップして雨などの情報に切り替えできます。(最初は東京駅周辺の風を表示しています。)
  • 拡大・縮小して、最後タップするとその地域の風速が表示されます。

台風7号の影響もあり、雨や風の被害、高速道路、新幹線、飛行機など大きな影響がありそうなので、各サイトの運行状況などをチェックしておきましょう。

各サイトを次にまとめましたので、ご覧ください。

 

台風7号2024による新幹線・飛行機の運行状況まとめ

東京発着の交通機関が多く、東海道新幹線は終日運休を決めるなど、お盆のUターンラッシュに大きな影響がでています。

在来線や高速道路なども一部通行止めになるとのことです。

各サイトから運行状況などの発表があると思いますので、「お知らせ」などをご覧になってみてください。

飛行機
新幹線

 

台風7号2024気象庁の進路予想!

気象庁引用:気象庁

16日午前6時発表の進路予想では、台風7号は福島県沖から急に東に曲がって進むようです。

気象庁でも16日~17日にかけて関東、東北に近づく予想です。

台風7号は発達しながら時速20Kmとゆっくり進んでいるため、雨や風の影響が長引く可能性があります。

また、一気に強い雨が長く降る「線状降水帯」の発生も予想されており、風だけでなく、雨にもかなりの警戒が必要です。

気圧は低いほど強く、今回は中心気圧940hPaと関東過去最大クラスの勢力とのこと。

また、中心付近の最大風速は45m/s、最大瞬間風速60m/sとも予想されており、鉄塔が折れたり、樹木が根こそぎ飛ぶくらいの強さです。

過去には50m/s以上の風速が関東で観測されたことはなく、風速60mは時速にすると214Km/hとなり、スカイダイビングで落下しているような状況(約200Km/h)の風速を受けます。

スカイダイビング経験はなくても、映像などですごい表情になっている映像を見たことがあると思いますが、それが地上で起きると思うと恐怖ですね。

 

台風7号2024リアルタイムのライブカメラ

ライブカメラ
引用:国土交通省関東整備局

高速道路や河川の様子をリアルタイムでわかるサイトを紹介します。

国土交通省ライブカメラ
https://www.mlit.go.jp/road/bosai/LIVEcamera.html

数分ごとに更新されていくので、情報を更新しながらご覧ください。

こちらは国土交通省のサイトとなっており、高速道路の状況も地図上でわかります。

また、ライブカメラでは、浸水が心配なトンネルなどの様子を見ることもできるので、様子が気になる場所があったらご覧になってみてください。

 

まとめ

今回は「台風7号2024米軍・ヨーロッパの進路予想は?東京や千葉の影響やリアルタイムも紹介!」と題してお届けしました。

台風7号は発達しながらゆっくり日本に向かってきており、お盆のUターン時期に重なりそうです。

米軍やヨーロッパ、日本の気象庁でも、16日から17日にかけて関東や東北に近づく進路予想を立てています。

東京や千葉には空港など主要な交通機関があるため、利用される方は運行状況などをチェックしておきましょう。

国土交通省のライブカメラでもリアルタイムで配信されているので、トンネルや河川の様子など気になる場所も合わせて見てみてください。

勢力が非常に強い台風なので、対策をしっかり行い、安全に過ごせるようにしましょう。